依頼について

ご依頼時に以下のことをお伝えいただけると、やりとりがスムーズです。

当方の作例の中でイメージに近い作例と、それのどういった点がイメージに近いのか（「クールな雰囲気が」なのか「ゆったりした余白の取り方が」なのかなど、その作例のどこに着目しているのかお伝えいただけると、さらにありがたいです）

本を作ったことがある場合、「大きすぎた／小さすぎた」と思った文字サイズ

ページ数に上限はあるか

してほしくないこと（○pt以下にはしてほしくない、スミベタは使ってほしくない、小口染をするので裁ち落とし部分に絵柄を配置してほしくない…など）
可能です。

ただし、目次や奥付などのテキストは先行してお送りいただきますので、ある程度本の構成やゴールが決まっている状態でのご依頼をお願いします。
納品希望日が半年先までのご予約が可能です。ご予約の際に最低限必要な情報は、

具体的な納品希望日（予約時点で不確定な場合は、最も早まった場合の日付）

大体の文字数（2000字なのか10万字なのか、ざっくりしたボリューム把握のためなので大体でOK）

追加オプションの有無（フォーマットの追加、変則的な構成など）

検討中のプラン

です。書名や印刷所は未定でもかまいません。ご依頼内容によってスケジュールが異なるため、「とりあえず枠だけ確保」といった予約はお受けできません。

ある程度内容が決まっている場合は、ご依頼フォームからご連絡ください。
なお、ご予約としてご連絡いただいても、日程や内容によっては通常のご依頼として承る場合があります。
歌集、ツイート集、インタビュー形式の記事など、読みものに関することならなんでもご相談ください。適切なフォーマットから考えます。そういった変則的なフォーマットの場合、ご相談回数ややりとりが多くなるため、こだわりプランにて承ります。

ペーパー等、本以外の形態もお受けできます。
なお、一般的な小説以外のフォーマット制作には追加料金が発生します。ご依頼時にご予算をお伝えいただけるとご案内がスムーズです。
もちろん可能です。
プランとしてはご用意していませんが、個別にお見積もりいたしますのでご相談ください。
可能です。ただし、作業量や流れが個人誌とは大きく異なるため、個別にお見積もりさせていただきます。
たとえば、以下のようなものが追加料金となります。料金は内容や数によって変わります。

小説以外の依頼（短歌集、脚本、シナリオ本など。エッセイや日記本などは体裁や構成によります）

「総ページ数を○○ページ以内に必ず収めたい」「○○ページ前後にしたい」といった総ページ数の指定

本文内の一部フォント変更や文字サイズ変更

レイアウト・デザインの詳細指定（「目次の各項目を整列させずに変わった配置にしてほしい」「場面区切りの記号をフォーマットに合わせてほしい」など）

書体の提案（複数ピックアップし、比較のためのサンプルを提出するようなもの）

組版に関する詳細指定（禁則文字の指定、ぶら下がりの有無の指定、泣き別れ禁止の単語の指定など）

ページを分割しての納品

原稿について

基本的にプレーンテキストファイル（拡張子「.txt」）でのご入稿をお願いしています（Wordファイルでもご入稿いただけますが、書式設定等はこちらで確認できません）。
ルビや改頁等の指定は、独自の記法を採用していますので、お手数ですが記法に従ってご入力をお願いします。詳しくは初回のやりとりでご案内します。事前に確認したい場合はお気軽にご連絡ください。
本文の最終原稿は、基本的に納品希望日の10日以上前にお送りください。
見開きに収めるデザインや、展開に合わせたデザインなどをご希望の場合は、それより前にお送りいただくことがあります。
本文以外のページ（目次や奥付等）のテキストは、制作開始前にお送りいただきます。
作品数が多くても、同一フォーマットの場合は追加料金はかかりません。
ただし、総文字数10万字以上の場合は、2万字超過ごとに＋500円となります（10万字以上12万字まで＋500円、12万字以上14万字まで＋1000円。注意書きやあとがき等も含む）。
また、中扉を16枚以上入れる場合は、中扉1枚につき100円の追加料金が発生します。
可能です。URLのみ教えていただければこちらで作成しますので、画像をご用意いただく必要はありません。

その他制作について

確定するのは納品時とお考えください。
大体の総ページ数は、初校のご提出時にお伝えできます。それ以前にお伝えすることは基本的にできません。初校以降に文字修正を行なった場合は、ページ数が変動する可能性があります。
可能です。ただし、実際の原稿を流し込みながら全体のページ数を確認・調整してフォーマットを作成する必要があるため、追加料金が発生します。
（同じ総文字数の原稿でも、改行が多い原稿と少ない原稿では、実際の総ページ数は変わってくるためです）
また、本文原稿の入稿締め切りが通常（納品希望日の10日前）よりもかなり早くなります。
当方が使用可能なものでしたらご指定いただけます。

所持していないフォント、契約していないフォントベンダーもあります。すべてのフォントが利用可能ではないので、ご了承ください。フリーフォントであっても、制作環境の関係上使用できない場合もありますので、どうしても使用したいフォントがある場合は事前にご確認ください。
もちろん大丈夫です。ただし、Twitter等のSNSに当方が制作した紙面を投稿する場合は、ツイート本文やキャプション等にクレジット表記（「本文デザイン・組版：9Q9H（@9Q9H_design）」など）をお願いします。